乳がん検診の内容その2 乳がん

乳がんの早期発見と治療ついて説明しています。

乳がん検診の内容その2

乳がん検診の理学的検査では医師が乳房を見て、左右同じかチェックします。
乳房の周囲、わきなど、しこり、リンパの腫れがないかチェックをします。
これらは医師が直接触る、触診になりますから、男性医師に抵抗がある方は女医の病院にしましょう。

次にマンモグラフィと呼ばれている乳房専用のレントゲン撮影をします。
これは乳がんを発見するためにとても有効なレントゲン撮影です。

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通常のレントゲンでは写らないほどの小さな乳がんも発見できるそうです。

この検査はプラスチック版で乳房を上から挟み、圧迫した状態でレントゲン撮影をします。
乳房を挟みますので痛みを感じる場合もあります。
これは人によって違いますから、怖がることはないでしょう。

このマンモグラフィを受ける場合は生理前1週間を避けたほうが良いと言われています。
検査の予約を入れる際は気をつけましょう。
また、レントゲン撮影と言うと放射線の量が気になる方もいらっしゃると思います。
そしてマンモグラフィと言う、ちょっと聞きなれない検査ですので、余計に心配になる方もいらっしゃるでしょう。

ですが、それほど心配する検査ではありません。
マンモグラフィで体に受ける放射線ですが、この量では、人体への影響はほとんどないと言われています。
安心して検査を受けましょう。

マンモグラフィ検査を受けたら、乳がんの検査は終了となります。
乳がんの集団検診を受けた方は結果が郵送されるまで1ヶ月〜2ヶ月かかります。
個別で病院にて検査を受けた方は病院によって結果が出る日数が違いますので、病院で確認して下さい。


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