授乳と乳がんの関係 乳がん

乳がんの早期発見と治療ついて説明しています。

授乳と乳がんの関係

乳がんになりやすい人はどのような人かと言うと、何項目かあります。
その中に「出産していない人」ということがあげられています。
なぜ、出産経験がない人は乳がんになりやすいのでしょうか?

乳がんと関係があると言われているのは、体内の物質であるエストロゲンの増加です。

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妊娠して月経がないと、エストロゲンが増加する期間が短くなります。
言い方を帰れば、妊娠、出産をせずに、毎月、生理を迎えている女性は、妊娠で生理が止まっている女性より、エストロゲンにさらされる期間が長くなり、その分、乳がんになる可能性が大きいということです。

現在、結婚しない人が増えています。
日本は、少子化問題もあり、このような現状は、女性が妊娠するチャンスも少なくなるので、エストロゲンが増加し続ける危険があるということです。
また、月経との関係も重要ですが、授乳した経験のない女性が乳がんになる可能性が高いというデータもあります。
出産後、母乳で育てていない場合にも、乳がんになる可能性が高いのです。

授乳歴がある女性と、授乳歴のない女性を比べてみたデータがあります。
授乳期間が1年増えると、乳がんになる可能性は4.3パーセント低くなっているそうです。
現在の日本の核家族化、また、結婚しないシングル族が増えたことも、乳がん患者の増加に深く関係していることになります。
昔のように、大家族で兄弟も沢山いる家庭が多かったら、乳がん患者も減ってくるでしょうね。
このように生活スタイルが変わって来たことで、増える病気もあるということがわかりました。


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