乳がんとゲールモデルその1 乳がん

乳がんの早期発見と治療ついて説明しています。

乳がんとゲールモデルその1

遺伝であれ、生活習慣であれ、自分が乳がんになってしまう可能性があるかを知ることが出来れば、予防、発見に繋がります。

これを知るための「ゲールモデル」という計算方法がアメリカにあります。
これは白人女性の膨大なデータを元に作られたものです。
計算式になっていて、項目を当てはめて行けば、この先、5年以内に乳がんになる可能性をパーセンテージで算出するものです。

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ゲールモデルにおいて乳がんになる可能性を算出するために必要な項目は下記の通りです。
まず、現在の年齢、それに初潮年齢、最初の出産の年などです。
算出されたパーセンテージが基準より大きい人の場合(乳がんになる危険性が高い人)は、乳がんを予防するためのホルモン療法が出来るようになります。
通常、ホルモン治療が許可されるのは、発病してからなのですが、アメリカはこのような方法で予防のための治療が開始できるのです。

乳がんを発症してしまうことは遺伝的要因があると言われています。
祖母や母などが乳がん患者だった場合、本人も乳がんを発症してしまう可能性が高くなります。
ただ漠然に乳がんを発症するリスクが高いと言っても、血縁関係の方の乳がん発症の詳細によって、そのリスクの高さは変わってくるのです。
親族が乳がんになった年が30代の場合と70代の場合で違ってきます。
また、がんは乳房の片方だったのか?両方か?でも違ってきます。
乳がん以外のがんになった家族がいる場合でも、本人が乳がんになる可能性の大きさが違ってきます。


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