乳がんの疑いがある症状 乳がん

乳がんの早期発見と治療ついて説明しています。

乳がんの疑いがある症状

女性特有のがんだと言われている乳がん。
ごくまれですが男性も乳がんになることがあるそうです。

では、乳がんになってしまった場合、どのような症状が出るのでしょうか?


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みなさんもよくご存知な症状がしこりです。
乳房に堅いしこりを発見すると乳がんの疑いがあると言われています。
1センチくらいのしこりですと、自分で触ってわかるそうです。
ですが、しこりは乳腺炎の疑いもありますので、しこりがあったからと言って乳がんだと決めつけてはいけません。

また、乳がんになると乳房の近くのリンパ節が腫れてきます。
乳がんはわきの下にあるリンパ節や、胸骨のすぐ近くのリンパ節、鎖骨上下にあるリンパ節に転移する場合があります。
これらのリンパ節は領域リンパ節と呼ばれています。
これらが腫れて大きくなってしまった場合、リンパ液が流れることを止められてしまいます。
その結果、腕、周辺がむくんできたり、神経を圧迫されることから腕がしびれたりします。

乳がんのリンパ節への転移が見られるケースのほか、腰や背中などに痛みを感じ、それが続く場合は骨に転移していることが疑われます。
肺へ転移してしまった場合は、咳の症状が出て、息苦しいと感じることもあります。

また、乳がんの症状として、皮膚に変化が見える場合があります。
がん細胞が乳房の皮膚の下、すぐ近くに出来た場合、皮膚にくぼみが出来ます。
また赤く腫れたりするケースもあります。
乳房の皮膚が赤くなって、痛みや熱が出る場合は「炎症性乳がん」の疑いがあります。
このように外に現れてしまうのは、がん細胞が皮膚の中にあるリンパ管に存在するからです。
リンパの中にあるということは全身に転移しやすいのでとても危険な状態にあると言えます。


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