糖尿病の運動療法をする際には 糖尿病の食事その2

糖尿病の運動療法をする際には
糖尿病と診断されてしまったら、食事療法のほかにも運動療法も合わせてすることで、より症状の改善に繋がります。
糖尿病の患者さんは病院から食事療法、運動療法、症状が深刻な場合や薬物療法を指示されます。
その運動も患者さんの症状の程度によって違ってくるので、自分なりの運動メニューを作ることになります。

ですから一人一人の運動メニューは若干違ってきますが、基本的には下記のようなことに気をつけると良いでしょう。

まず、運動メニューは自分1人で出来る運動を選ぶこと。
毎日、同じ回数続けること。
場所、天候を選ばず、いつでも、どの場所でも可能な運動であること。
毎日続けることが望ましいのですが、無理であったなら、隔日に必ずするようにします。

そして、準備体操と整理体操を必ずすること。
運動療法としてのエクササイズは1日で30分ほどにしましょう。
それらは朝と晩に分けて運動してもかまいません。
急にスピードアップなど無理なことはせず、ゆっくりとだんだんにスピードを上げていきましょう。
反対に、終わる時は、ゆっくりスローダウンさせていきます。

もし、ウォーキングをメニューに入れる場合には、1回のウォーキングを15分から20分の目安で歩きましょう。



万歩計をつけて1日1万歩を目指すのも良いでしょう。

あまりきついことばかりをメニューに入れることはやめましょう。
運動後、疲労がかなり残って、ぐったりするようでは、体に無理がかかります。
食事の後はすぐ動かず、1〜2時間後に開始することで、食後の血糖値が上がることを抑えられます。


糖尿病ライフパーフェクトマスター
inserted by FC2 system