坂本竜馬の名言について 坂本龍馬

坂本竜馬の名言について
坂本龍馬(さかもとりょうま)は坂本竜馬と言う様に今は書く人も多い様ですが本来の字は「龍馬」です。「竜」は新字になりますので「龍」が正しいです。これは司馬遼太郎が書いた「竜馬が行く」以来、現代で慣用化されている言葉だそうです。坂本龍馬が生きていた当時の日記や書簡を見ると「良馬」と当て時によって書かれていた物が残されている事からも「りゅうま」ではなく「りょうま」である事が伺えます。

そんな坂本龍馬は色々な名言を残していると言われています。それを少しご紹介したいと思います。

【名言】「世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る」
【意味】世間の人が言いたいのであれば自分の事を言いたいだけ言えば良い、でも自分のやりたい事は自分だけが知っているのだ。と言う様な意味だと思います。

【名言】「善く問いを待つ者は、鐘を撞くが如し」
【意味】ここで言う「善く問いを待つ者」と言うのは良い教師、立派な教師を意味しています。簡単に意味を言うと「善い教師は生徒にとって鐘の様な物である」と言う様に言っています。これはくだらない質問を生徒がした場合にはくだらない答えしか返って来ないが、良い質問をすれば的を得た良い答えが返ってくる。鐘の様な物と言うのは小さく叩けば小さく鳴るし、大きく叩けば大きく鳴ると言うのに例えています。
人間関係を教師と生徒と言う立場から表した教育に関する名言です。この名言は西郷隆盛を評した言葉だと言われています。


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