坂本龍馬暗殺説の色々 坂本龍馬

坂本龍馬暗殺説の色々
坂本龍馬が近江屋で暗殺された事は誰でも知っている事ですが、その実行犯や黒幕については色々と説がある様で真実は定かではありません。

今現在囁かれている説を少しご紹介してみたいと思います。

【新撰組が暗殺したのではないかと言う説】
坂本龍馬を暗殺したのは新鮮組ではないかと言う説があります。これは元新鮮組だった伊東甲子太郎が暗殺された後の近江屋に残されていた鞘を見た所、新撰組の原田左之助が持っている鞘だと証言した事から新撰組が暗殺したのではないかと言う説が浮かびあがりました。その後新撰組の原田を始め、近藤勇ら隊士を調べましたが暗殺との関与を否定しましたので真意は定かではなくなりました。また元々証言した元新撰組の伊東甲子太郎が所属していた高台寺党が暗殺したのではないかと言う説も出ましたが真意は謎のままです。
【京都見廻組が暗殺したのではないかと言う説】
この説が一番有力なのではないかと言われている説なのですが、京都見廻組は坂本龍馬が深手を負った寺田屋事件で、龍馬がピストルで幕吏数人を殺害したのではないかと坂本龍馬を追い続けていました。その為に暗殺したのではないかと言う説も出たのですが、後に今井信郎や渡辺篤と言った元組員が坂本龍馬を暗殺したと証言をした様なのですが、その証言の内容には多少食い違いがある事から、売名行為と言う様にみなされ真意は謎と言う事になった様です。

他にも、「薩摩藩が黒幕だった」「土佐藩が暗殺した」と言う説等色々あるのですが現代まで謎は分からないのが現状です。


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