坂本龍馬の銅像に関する説 坂本龍馬

坂本龍馬の銅像に関する説
坂本龍馬の銅像が長崎と桂浜にあるのをご存知でしょうか。長崎にある坂本龍馬像は平成になってから建造されたもので、平成元年建造、大きさは地面から5m程の大きさの銅像となっています。腕を組んだ坂本龍馬の表情は凛としていて世界を見つめているかの様な凛々しさが伺えます。

また、高知県の土佐桂浜にある坂本龍馬像は昭和3年に建造されたもので、大きさは地面から13mと本当に大きな銅像になっています。一度内部に亀裂が入り修繕はしましたが、今では右手を懐に入れて何かに寄りかかっている様な、顔はやはり長崎同様凛とした顔をして世界を見ている様な表情で立っている銅像です。

写真にしても銅像にしてもそうなのですが、右手や左手を隠している姿が結構残っている様に感じられます。土佐の桂浜にある坂本龍馬像に関しては右手を隠している事から、何故隠しているのかと言う多くの説があります。

その説をご紹介してみましょう。

・右手には護身用であるピストルを持っている為に、それを隠していると言う説
・右手に「万国公法」を持っている為に、それを隠していると言う説
・右手には常に「懐中時計」を持っている為に、それを隠していると言う説
・坂本龍馬の右手には赤い痣がある為に、それを見られまいと隠していると言う説

と言う様な説があるそうです。一番有力なのは「ピストル」でしょうか。真意は定かではありませんので、銅像を見る皆さんの想像力で色々楽しんで頂ければ良いのではないでしょうか。


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