乳がんのセルフチェックその2
ちなみに、芸能人の山田邦子さんも乳がんをセルフチェックで発見して、活動に復帰しています。
その後は乳がんの検診を推奨する活動もしていらっしゃるようです
芸能人が乳がんを克服して仕事に復帰したニュースを聞くと、乳がんを患っている人には勇気を与えるだろうなあと思います。
がんは治らない病気ではありません、早く発見して正しい治療で治る病気です。
では、ここでセルフチェックの正しいやり方についてお話します。
PDF【健康情報通信】血糖値降下法
まず、チェックする乳房と反対の手で行います。
乳房とわきの下に堅い物がないか触ってチェックします。
また乳首をつまんで何か液が出ないかチェックします。
次に鏡の前で両手を上げ、乳房の一部分がひきつれていたり、左右対称でない部分があるかチェックします。
お風呂の中では体を洗う際にできるチェックがあります。
それはスポンジなどで体を洗わず、泡を直接手に付けて、手で乳房を洗います。
指を滑らせながら、しこりがないかチェックできます。
また、しこりチェックには、次の方法もあります。
お風呂上りに、上半身は裸のまま仰向けになって寝ます。
背中から両肩の後ろ側にタオルなどを敷いて、背中が反るように仰向けに寝ます。
こうすると乳房が平たくなり、チェックしやすくなります。
手で触って乳房やわきの下をチェックします。
セルフチェックで乳首からの分泌液を発見したり、しこりのようなものを発見した場合も、即、乳がんというわけではありません。
乳腺炎などのほかの病気の疑いもありますので、どちらにせよ、気持ちをしっかりと持って、すぐに検査に行くことをお勧めします。